比べるのは昨日のピノッキオ=ME

40代後半でギャンブル依存&モラハラ夫と離婚、50代おひとりさまのおっかなびっくりはじめの一歩

もしもボックスはいらない

こんにちは!ぴのめです。

みなさん、「もしもボックス」って覚えてますか?

ドラえもんの道具の一つで

電話ボックス(今は貴重!)みたいなものです。

ボックスの中に入って、中の電話の受話器を上げて、

「もしも○○だったら」って言ってボックスの外に出ると、

言ったとおりの世界になるっていう道具です。

のび太はかなり濫用してましたね。

かなり大きな道具なので、

お腹のポケットから出すときに、

ドラえもんが後ろにのけぞって、

ボックスがビヨンと飛び出すシーンがなぜか好きでした。

 

私には、

「もしも、こうしていたら・・・」

と思う出来事がたっくさんあります。

もしも、あのとき母の言うことを聞いていたら、

もしも、あっちを選択していたら、

もしもあのとき、がんばっておけば、

もしも、あの人の意見に反対していたら・・・。

 

いくつでも思いつくのですが、

普段はほとんど考えないようにしています。

だって、過去は変えられないから。

そのときの自分にとって最善の選択だったのだ。

と思うようにしていました。

のび太みたいに、もしもボックスで

真逆の選択を叫ぶ勇気が私にはありません。

 

それなのに、

最近、出会ってしまったんですよ。

私が選ばなかった人生を選んだ人に。

私には理想の結婚像があって、

それは、洋画に出てくるような、結婚してもラブラブな関係。

相手が日本人じゃない方がそういう結婚ができるかもと思って、

海外で暮らしてみたりもしました。

ですが、英語も上達しないし、なかなか出会いもなかった。

結局あきらめて、理想とは違うタイプの日本人と結婚しました。

その後、その人とは離婚しましたが、

その人を選んだことはそれほど気にしていなかった。

 

ところが最近SNSで出会った人が、

私とほぼ同じ時期に同じ国に行き、現地の人と結婚して

そのまま、その国で暮らしているということがわかりました。

なんという偶然。

彼女は、今でもご主人とラブラブな温かい関係を築き、

経済的にも恵まれ、好きなことだけをして(本人談)暮らしています。

素敵な手作りの食事、素敵な趣味、美しい風景を写真に撮り、

SNSにUPして周囲を楽しませる日々。

私にとって夢か幻のような生活をリアルでしていらっしゃる。

 

もしも、私がもっと英語を勉強して、

がんばって結婚相手を探していたら、

もしも、元夫と結婚していなかったら、

彼女のような人生になってたの???

 

なぜだか急に自分の毎日が冴えないものに見えてきました。

だって、私のブログは、

おひとりさまの寂しい部分を記事にしたとき、

アクセスがぐーんと上がりますからね。

彼女と真逆の道を突き進んでいます。

すごろくのスタートは同じだったはずなのに、

 私のがんばりが、どちら方面につながっているのか?

だんだん不安になってきちゃいました。

こんな不安と向き合うのがおそろしくて、

もしも?を考えないようにしてきたのに。

 

もしもボックスで、思いがけずパラレルな世界を見せられて、

予想以上の衝撃です。

 数日間、へこんで、へこんで。

へこんだあとで気づきました。

 

本当に問題なのは、

彼女は柔軟剤のよく効いたふわふわのタオルみたいに軽やかなままで、

私の心は、使い過ぎてくたくたになったタオルみたいに

ごわごわに縮こまってるってこと。

 

今の私がどんな暮らしをしているかってことよりも、

私がごわごわのタオルになって、

ふわふわのタオルに劣等感を感じちゃってるってことです。

 

現実は厳しく、ときどき残酷です。

この現実に至った過去も変えられません。

いろいろあったからといって、

ごわごわのタオルのままでいいってわけではありません。

元どおりには戻れなくても、

洗いあがりに空気を含ませたり、柔軟剤を使ったりして

少しでも軽く、柔らかく、ふんわりと

自分にも人にもやさしいタオルになるよう

セルフケアが必要と気づきました。

 

 やっぱり、人と比べてもいいことはない!

 

SNSって楽しいけど、

ときどきこういうドッキリがあるなあ。

これからは、もしもボックスに入っても

受話器をとらないようにしてみます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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