比べるのは昨日のピノッキオ=ME

40代後半でギャンブル依存&モラハラ夫と離婚、50代おひとりさまのおっかなびっくりはじめの一歩

離活を始める前にしておきたい準備

 

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モラ夫やギャンブラーと離婚するのは結構手間取る

 

「もしかしてこの人と一緒にいるのは無理かもしれない。」

いったんそう感じたら、毎日がなんとなく不安ですよね。特にモラハラ夫やギャンブラーとの離婚は、すんなりとはいかないことが予想され、ますます心配になります。

その不安の日々を実りあるものにつなげるために、離婚が決定的になるまでは、その準備期間にあててはいかがですか。万が一、夫婦関係が改善されて離婚しなくてすめば、それに越したことはありません。それまで不安を抱えて暮らすより、こっそり準備して精神の安定を得た方が自分も家族も健康的に過ごせるのではないでしょうか。


私、ぴのめは離婚するかもしれないと思ってから、実際に離婚するぞと決意するまで、2年の月日がありました。夫との関係がいつ破綻するかわからない不安定な状態だったので、早めに準備を始めたのです。

 

離婚に関する情報を仕入れよう

 

私がまず最初にしたことは、こちらの本を読んで、離婚についての情報をひととおり仕入れることです。

 

こちらの本は離婚に必要な準備、法律的な手続きの流れ、離婚後の支援制度が、図解付きでわかりやすく解説されています。ざっと目を通しておくと離婚成立に至る流れを把握するのに役立ちます。
弁護士さんが運営する離婚サイトもたくさんあるので、そちら参考にするといいですよ。


そのうえで、今の段階で準備できることをピックアップしました。

ぴのめが準備したのはこちらの6つです。

 

1. 預貯金残高を確認し、この先2年くらいの貯金目標を決める。
2. 資格を取り、いざというとき、勤務時間をすぐに増やせるような仕事に転職。
3. 銀行の貸金庫を借り、預金通帳などの大事なものをそちらに移す。
4. 毎日、日記をつけ、夫の言動を記録する。
5. 受けられる健康診断をすべて受けておく。
6. 離婚の相談をする相手を見つけておく。



では一つずつ説明していきましょう。

 

1.貯金残高を確認する。

ぴのめは、目標額もなく、貯金はするけど、生活費が足りなくなったら、簡単に引き出すという貯金スタイルでした。そこで、子供が将来進学するのに必要な金額と、離婚後の私と子供たちの生活費を計算して、おおよその貯金目標額を決めて、夫に内緒で節約を始めました。

ぴのめの家は賃貸だったので、離婚後に借りられそうな部屋をある程度ピックアップし、目星をつけておきました。持ち家の場合、土地と建物の名義の確認と、離婚後もその家に住み続けられるか、ローンがあとどのくらいあるか、もし家を売却したら、いくらになるかという計算も必要ですね。

離婚するときは、結婚後に二人で作った資産を合わせて均等に分割するという「2分の1ルール」と呼ばれる法律があるので、それに従うと自分の資産がどの程度になるのか計算しておくとさらによいです。生活に車が欠かせない地域の方は、車の名義の確認も忘れずに。

2.資格を取り、転職。

ぴのめは、たいしたスキルもなく、離婚するとは思いもせず働いていたので、当時子供たちを養うほどの力はありませんでした。これは、離婚調停で不利になったりもします。ですので、手始めに資格を取り、しかもその仕事がいつでもフルタイムに移行できるような職場に転職しました。元夫が私にお金を持たせないため、扶養範囲内の勤務にこだわり、離婚前にフルタイムで働くことができなかったのです。

現在正社員として勤務、安定している方はこのような問題はありませんが、その方たちは、児童扶養手当(母子手当)が満額支払われなかったり、市などのひとり親家庭向け優遇措置が受けられなかったりする可能性があることを頭に入れておいた方がよいです。

例えば、ぴのめの子供は、市から修学旅行費用の補助をうけたのですが、それは当時離婚したばかりで前年の私の収入が100万円以下だったということが大きいです。また、高校や大学の進学においても、学費の減免措置を受けるには収入制限があります。

収入がそれなりにあると、ひとり親になっても、こうした措置を受けられない場合がある反面、逆に言えば、収入が低いと、給付型の奨学金がおりたり、学費免除が受けられたりして、進学の幅が意外に広かったりします。子供に苦労させたくないから、離婚できないと考えがちですが、無理に結婚生活を続けるより、精神的にも経済的にもマシな生活になる可能性があります。

子供がいる場合は、離婚直後、または離婚と同時に職を変えると、自分も子供も混乱します。その点を考慮に入れて、今の仕事を将来にどのようにつなげていくかを考えておくといいですね。

【女性しごと応援テラス・東京しごとセンター】

 

3.銀行の貸金庫を借りる。

これは、ギャンブル依存症の夫がいる方だけの準備かもしれません。
ギャンブラーの人たちはいざとなると、何をしでかすかわかりません。あちらも必死です。それまで、尽くしてくれていた(それが共依存なのですが)パートナーが突然態度を変えたら、ギャンブルに行くお金をもらえなくなると思って、家中を捜索しだすとも限りません。自分が結婚前から持っていた預金に関しては、なるべく明かさない方がよいです。

ぴのめの場合は月千円の利用料で、銀行の貸金庫を借りました。正直、知り合いが働いている銀行では借りづらいし、貸金庫が空いていない銀行もあって、貸金庫を見つけるのは大変でした。でも、当時通帳と印鑑を入れた袋を枕の下に入れて寝ていたくらいなので、貸金庫が借りられて安心して眠れるようになりました。

 

4.毎日日記を書く。

これはだんなさんのDVが原因で離婚した方からのアドバイス。モラルハラスメントの本でも薦められています。パートナーが言ったこと、したことを日記に残します。暴力を受けたら、けがをした部位や、家の壊れたところをスマホで撮影して残します。これらは離婚調停、裁判で証拠として使えます。離婚すると決めてから証拠を集めるのでは正直遅い。日記とはいっても、簡単な内容で十分です。モラハラ系だったら、夫の発言。DV系だったら、証拠写真。ギャンブル系は帰宅時間をメモするなど。今すぐ始めることをおすすめします。ぴのめは、離婚の話し合いの時、日記を持ち出して交渉し、元夫を慌てさせました。

 

5.健康診断を受ける。

離婚するかもと思う時点で、相当ストレスフルな生活です。ストレスは体に影響します。離婚の話し合い中に病気が見つかったり倒れたりすると、話がややこしくなります。離婚後もなるべく通院したくないですよね。健康診断を受けて、体の状態を明らかにしておきましょう。ぴのめは、離婚前の2年間に、健康診断とがん検診を受けて、さらに歯の治療をひととおり終わらせました。

 

6.離婚の相談をする相手を見つけておく。

モラハラ夫やギャンブラーさんと暮らしていると、めちゃくちゃな考え方の影響を受けすぎて、何が普通で何が問題なのかわからなくなってしまいます。誰かに相談して自分のことを客観的に見てもらうとよいです。今後、離活を進めるうえでも、自分一人では解決できないことがたくさんあるので、自分の応援団を増やしておきましょう。ぴのこは、離婚経験のある人たちに相談してアドバイスを頂いたことが役に立ち、ちょうど同じ時期に離婚しようとしていた友達と悩みを分かち合い、勇気をもらうことができました。

 

さいごに

夫がモラハラ夫の場合、妻が逃げ出さないように先手を打っていることが多いです。お金を管理させない、フルタイムで働かせない=お金を稼がせない、車を持たせない、友達付き合いをさせない、などなど。これらは、離婚準備をさせないための、彼らのやり方です。これから準備を始める方は、彼らに気づかれてゴタゴタのもとにならないよう、こっそり一つずつ 手をつけていくといいでしょう。

以上が、もしかして離婚するかもと思っているときにおすすめする準備です。もうできているという方は、余計な心配はせずに、心を落ち着けて過ごしましょう。皆さんが置かれた状況によっては、他にも準備することがあると思いますが、何をしたらよいかわかっているだけでも、気持ちが全然違いますよ。ぜひリストアップしてみてくださいね。