比べるのは昨日のピノッキオ=ME

40代後半でギャンブル依存&モラハラ夫と離婚、50代おひとりさまのおっかなびっくりはじめの一歩

10年間で変わったこと

f:id:kurapinome:20201023231532j:plain

2010年の写真

こんにちは!ぴのめです。

前回の記事に登場の、私に離婚の理由を尋ねた友人(80代おひとりさま)。

今週お会いした時は、ほこりを被った古い写真を見せてこう言いました。

「私たち変わったね」

それはちょうど10年前の2010年、彼女と私が参加しているサークルのイベントの写真でした。

彼女は当時70代のおひとりさま。

年金生活を送りながら、いろんなことにチャレンジして、海外旅行に行ったり、活動的でうらやましい限りでした。

小柄で色白でちょっとふっくらしてとてもチャーミング。70代には見えません。

今は80代になって体重は当時から20キロ近く減少、見た目が変わったのはもちろんですが、体力がなくなり外出の機会がぐんと減りました。

今では1週間のほとんどを家の中で過ごしています。

 

一方の私は当時40代になったばかり。まだ結婚生活を送っていて、この結婚がずっと続くと思っていました。

精神年齢が低いせいか、見た目も幼く実年齢より5,6歳は若く見えました。

その後離婚をきっかけに痩せて、しわと白髪が増え、今では実年齢以上に見られることもしばしばです。

「ほんと、すっかり変っちゃったね」

彼女と私は、自分たちの見た目と互いの生活の変化に大笑いして、その日は別れました。

その帰り道、車を運転しながらよく考えてみると、この10年間でいい変化もたくさんあったことに気づきました。

2010年までの私

10年前までの私は、自分に自信がなく、人の顔色をうかがってばかりで、人付き合いは当然苦手。

人間関係を広げるのが怖くて、子供が小さいのをいいことになるべく控えめに、ひっそり暮らしていました。

夫とはうまくいっていなかったけど、それを人に打ち明けることもできず、幸せなふりをしていたので、人付き合いに後ろめたさも感じていました。

彼女と一緒に活動していた趣味のサークルでは、趣味が同じということで、似たような人が集まっていたし、その趣味の話だけしていればよかったので、私の唯一の息抜きとなっていました。

夫婦仲がよくないうえに、ママ友とも親密になれない。そんな自分が嫌いでした。

2010年から2020年にかけて

そんな私が2010年、パートにでて働き始め、子供が少年団に入団したことをきっかけに、社会やママ友とのお付き合いを始めました。

一日に接する人の数が激増です。発達障害のある私は、人の顔や名前を覚えるのがもともと苦手。人との距離感がとれず、話をするのもやっとです。

私はタイプの異なるいろんな人との関係をうまくこなすことが、まったくできませんでした。

どうして他のお母さんみたいに正々堂々と、あっけらかんと振舞えないんだろう?いわゆる「普通のママ」たちとの付き合いが苦痛で苦痛で。よく子供にあたっていました。

パート先の職場の人に心を開けなかったり、少年団のママたちとうまくつきあえないことがきっかけで、私の中に問題があるってことを自覚します。

そして、私の子供の育て方と、私と元夫との関係が子供たちに悪影響を与えているってことにも気がつきます。

いつかこの人と別れることになるだろうと感じて、ちょっとずつ離婚の準備を始めました。

そして写真を撮影した時からちょうど5年後、私は離婚します。

夫から離れたことで、私は自分の問題に正面から向き合うことができるようになりました。離婚後5年をかけて、発達障害の自分を受け入れ、いろいろ失敗しながらも発達のでこぼこを取り扱う方法を学びます。

2020年

10年前は、何をやってもうまくできない自分のことを、欠陥商品のように感じていて、自分のことが大嫌いでした。

そして、誰かにその自己嫌悪から救ってもらおうとして、承認欲求のおんぶオバケになっていました。

そのせいで、ずいぶんと周囲に迷惑をかけて、私は本当にめんどうくさい人でした。

2020年の今は、自分で自分のご機嫌をとって自分の問題と向き合い、人に押しつけないように気を付けています。10年前よりは自己肯定感も上がりました。

今でも、欠陥商品みたいなデコボコなところは変わっていませんが、承認欲求は小さくなり、自分の取り扱いはラクになりました。

2010年の私は、こんな10年後を予想もしていなかったけど、2010年のいろんな出来事がすべての始まりだったんです。

2020年の私は、おひとりさまになり、新型コロナの影響で2か月間の完全休業、ブログを始めて、仕事を変えて・・・いろんな出来事がありました。

これまた何かの始まりの年のようです。

 もちろん、私には何の始まりかはわからないけれど、

10年後の2030年、また友人と一緒に大笑いできるといいなあと思います。