比べるのは昨日のピノッキオ=ME

40代後半でギャンブル依存&モラハラ夫と離婚、50代おひとりさまのおっかなびっくりはじめの一歩

ギャンブル依存とたたかうー元夫との生活2

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2度目の借金

 

前回は私が借金を一括返済し、
ギャンブル依存症という病気に
気づいたところまで書きました。
今では、家族がギャンブラーに代わって
借金を返してはいけないって、
セオリーですけど、当時は知られていなかった。

このときから、元夫は残業だと嘘をつくのをやめ、
堂々とスロットに行くようになりました。

本を読んで、少し勉強した私は、
また借金が大きくなるだろうと予想して
病院の精神科の家族相談に行ったり、
保健センターに相談したり、
ギャマノン(ギャンブル依存症の家族の自助グループ)
に参加したりしました。
そこで、家族が借金の肩代わりをしてはいけないと
教えてもらいました。

1回目の借金の1年後には、
再び請求書がバンバン届くようになりました。
今回は、彼が「貯金で全部返済してくれ。」
と言い出しました。
1回目は返済するなって言っていたのに。

この1年間で、
借金の肩代わりはダメだということを
病院やギャマノンで叩き込まれていた私は、
返済を拒否し、
彼自身が弁護士に相談するように伝えました。
何日もねばったあげく、彼はしぶしぶ法律相談に行き
弁護士さんにつながって、
2度目の借金を債務整理をすることになりました。
毎月数万円を8年かけて返済するといいます。
そして、GA(依存症の人の自助グループ)に通う
と約束してくれました。
弁護士さんに相談してからの彼は、
それまで一度も見たことがなかったくらい、
すなおで前向きな人になっていたので、
私は安心してしまいました。


このころ、ギャマノンで知り合った方に
帚木蓬生さんの「ギャンブル依存とたたかう」
という本を勧められました。


まだ、ギャンブル依存症が世に知られていなかった当時、
この問題を重大な事としてとらえて、
取り上げてくださっている人が
いることに勇気づけられました。

本には、ギャンブル依存症が
簡単によくなることはなく、
やめられない人たちの
大変な体験が書かれているのですが、
その時の私は、
自分たちの状況を深刻にとらえていなかった。
私たちは大丈夫、うまくやれる、
立ち直れるって思っていました。
今となっては、それは、まったくの幻想で、
ここから、悪夢が始まります。